本当は恐い神社寺社

私は旅行に行くと、時間に余裕があれば必ずその土地の神社寺社にお参りしていました。
神社にお参りすると良い事が起きるとか、願い事の仕方、竜神様の....という本を何冊か読んでました。
最近の本屋のスピコーナーでも、このような神社お参り系の本がまだまだ沢山ありますね。

日浦師匠のセミナーで神社寺社は、凄く恐ろしい場所であると教えて頂きました。
ほとんどの人の神社寺社にお参りする目的は願掛けだと思います。
恐らく「世界が平和になりますように」とか「世界から飢餓がなくなりますように」とか願いがけする人はごく僅かで、その人自身の願望がほとんどだと思います。
神社寺社は、そのような人の願望、欲望、エゴの想念エネルギーが集積している非常に危険な場所だそうです。
そのようなエゴの塊の想念を吹っ掛けられたら大変です。その話を聞いてから、私は神社寺社に一度も行ってないです。

このような願掛け、欲望はエゴであるとはっきり分かり易いのですが.....
普段の日常にも一見エゴとは分かりにくいエゴ性が潜む事があるという体験をしました。
非常にお世話になっている恩師に、依頼された件があったのですが、その依頼された事に真剣に向き合う事をせずに横道にそれた動きをしようとしていました。
これは「わたしが、わたしが、わたしが...」のエゴそのものでした。誠実さがありませんでした。本当に恥ずかしい話ですが、指摘を受けるまで気が付きませんでした。
普段の行動の中にもエゴ性がないか常に自問が必要だと感じた反省すべき体験でした。

本当の自己について知りたい方、訪問してみて下さい。

日浦裕次 公式ブログ